今回はこのブログの管理人であるサクラノの妊活についてお話します。
私は妊娠・出産において30歳までに第一子を産みたいと考えていました。
理由は
- 年齢が高くなるほど妊娠合併症のリスクが高くなる
- 年齢が高くなるほど子供に先天性の異常が生じるリスクが増す
- 年齢が上がるにつれて流産のリスクが高くなる
- 自分の体力があるうちに産みたい
…など、あげていくとキリがありません。
20代後半で夫と出会い11月に入籍をしたのですが、当時すでに29歳。
目標としていた30歳が目前でかなり焦っていました。
そこで私は入籍と同時に妊活に着手!新婚のラブラブパワーがあればすぐに妊娠できる!と浮かれた気持ちでいました。
…がしかし、私には大きな試練が待ち構えていたのです。
不摂生アラサー
入籍した11月から妊活を始めるも、年を越して春になっても妊娠しない…。
気づけば半年が過ぎていました。
それでも私は「春頃までは何かと忙しいし妊娠できなくても大丈夫、勝負は春からだ!」とかなり余裕をこいていました。
しかしやはり期限という言葉に敏感なアラサー…。春になると急に「半年も経ったのに?」と少し不安になってきました。
そこで私は自分の体について客観的に分析してみることにしたのです。
運動、睡眠、食生活、自律神経系など妊娠に関わるであろうことについて調べ、自分の状態を一つ一つ確認していきました。
すると次のようなことが判明したのです。
運動不足
私はかなりインドアで仕事と買い物以外では外出することがほぼありませんでした。
買い物でさえ仕事帰りに済ませてしまうので休みの日は一日中家の中にいました。
一日中家の中ですることなんてないだろうと思う方もいるかもしれませんが、何をしているかというとゲームやネットサーフィンです。
ゲームオタクなわけではないのですが、とにかく凝り性なものでスマホでも据え置き型のゲーム機でも、一度何かに手をつけてしまうと何日間もかけて攻略をして、気が済むまで没頭してしまうのです。
つまり一日中座りっぱなしです。
お腹がすいてきたらやっとご飯の準備に動くものの、ゲームの続きが気になっているのでサクッと食べてはまたすぐにゲームに戻り、お風呂も頭からつま先までしっかり洗うのですがとにかくスピーディー。
ネットサーフィンも同じくつい時間を忘れて何時間もやってしまい、朝からネットを見ていたのに気がつけばもう夜だった、なんていつものことでした。
夫と出会ってからは休みの日にデートをしていたので出かけるには出かけるのですが、私が運動嫌いだと伝えていたため一緒に運動するなんてことはもちろんなく、漫画本を読みに行ったりランチやカフェを楽しんだり、つまるところ出かけてもダラダラしていました。
立派な運動不足アラサー女の出来上がりです。
当時は運動が自分の妊娠に大きく関わるだなんて思ってもいませんでした。
後に出てくるのですが、この大嫌いな運動こそが待ち望んでいた妊娠のキーマンになるのです。
睡眠不足
睡眠については中学生くらいの時からずっと足りていませんでした。
理由は神経質すぎるからです。
中学生頃といえば思春期、多感な時期、気持ちの浮き沈みがあったり自分の感情を抑えられなくなったりと悩みが尽きない時期ですよね。
私も例にもれず毎日人間関係に悩み見事に考えすぎて夜に寝れなくなるタイプでした。
私の場合元々が神経質なタイプだったので、思春期が終わっても年齢を重ねて大人になっても何かしらの悩みを抱えてしまい、夜はかなり眠りが浅くしっかりとした睡眠が取れていませんでした。
実家の家族にさえ気を使っていたので、結婚して環境が変わり寝不足にも拍車がかかっていたと思います。
毎日の睡眠時間は平均すると約3~5時間。
それに何か物音がする度に目を覚ますくらい眠りの浅い日々が続いていました。
しかし寝不足でもご飯が食べられなくなるほど体調を崩すわけでもないし、朝は目覚まし時計よりも先に目を覚まして(神経質すぎ)仕事にも行けていたので、そんなに深刻に考えたことがありませんでした。
が、さすが三大欲求の一つ。
この長年の寝不足が着実に妊娠能力の不調に繋がっていたのです。
食が細い
神経質な気質も手伝って、小さい頃からあまりご飯の量を食べない方でした。
体系もずっと細く、悲しいかな体にふくよかな部分は皆無でした…。
決してスタイルがいいわけではないのですが、学生の頃は細いというだけで「自己管理ができているんだね」とお褒めの言葉を頂いていたので、このままでもいいかなーとかなり楽観的でした。
後に理解するのですが体が細いことと病的に太っていない=自己管理ができている、は全くの別物です。
自己管理ができていない証拠に何をさせても体力がなく、風邪をひきやすいうえに症状は長引き治りが悪く、顔色もいつも悪くて不健康そうな外見でした。
こんなにも不健康で体力がないのに普通に学生生活を終えて就職し、残業してもしっかりと次の日も出勤できていたのは、実家で母が栄養を考えてご飯を作っていてくれて、少量だったとしてもきちんとそれを食べていたからだと思います。
もし早いうちから一人暮らしを始めていたりなんかしたら、きっと私は毎日バランスの取れていない食事を少量だけ取り、体の調子を崩しまくっていたことでしょう。
本当に母に感謝です。
自律神経の乱れ
私の場合は上記の3つ運動不足・睡眠不足・食が細いが、全てこの自律神経の乱れに繋がりました。
自律神経は一言でいうと、内臓、血管などの働きをコントロールし体内の環境を整える神経です。
少し専門的な知識になりますが自律神経は交感神経と副交感神経に分かれていて、この二つがバランス良く働くことで健康に毎日を過ごせます。
妊活に関わる内容ですと、妊娠継続に必要な良質な卵(卵子)を育てて排卵させるために脳下垂体と卵巣がうまく連携することが重要なのですが、そこに自律神経の働きが大きく関わっていたりします。
自律神経の乱れについて自分の生活を見直した際いろんなことに気づきました。
- 運動不足・・・全く運動しないことにより血流が悪くなり、夏でも手足の先が冷たかった(末端冷え性)。全身の筋肉量が低下しているので常に体温が低く平熱が35度台だった。
- 睡眠不足・・・長年の睡眠不足によって交感神経・副交感神経のバランスが崩れ、心身が常に興奮状態になっている。そのため深く眠ることができなくなっていた。
- 食が細い・・・食べる量が少ないのはもちろんのこと、常に体の調子が悪いため食欲がわかない。運動・睡眠不足から自律神経のバランスを崩していたため常に体調が良くない→食欲もわかない→栄養バランスの偏り→体調が整わない…とループ状態になっていた。
改めて見直すと本当に不健康です。
体力もないし疲れやすい、食欲不振だし常に顔色も悪いし風邪もすぐひく。
そうです。不摂生アラサーは立派な虚弱体質になっていたのです。
このままではいけません。虚弱体質から脱出しないと、いくら妊活したとしても妊娠に繋がりません。
虚弱体質の克服法
生活を見直したことで自分が虚弱体質だということがわかりました。
あとは運動・睡眠・食生活の問題点を改善し自律神経を整え虚弱体質を克服するだけです。
問題点が理解できているのなら焦らずに一つずつやっつけていけばいいのです。
改めて虚弱体質・自律神経について調べ倒しました。
相互関係を理解して自分に置き換えて見直し、体力のない自分にはどんな克服方法が合っているのかを考えました。
具体的に何をしてどんな結果に繋がったのか以下をご覧ください。
ウォーキング
運動を全くせず常に体温が低い…この状態は運動不足により基礎代謝が低下していて、それにより体温が下がり血管が収縮して血流が悪くなっている状態、だと判断しました。
基礎代謝が低下している状態は体にとって良くありませんし、妊娠するためには基礎代謝を高めることがとても重要です。
まず基礎代謝が高いと全身の血流が良くなります。
血流が良いと卵巣へ栄養を届けることができ卵巣の状態が良くなります。
さらに排卵後の子宮内膜が着床に適した状態へと近づきやすくもなります。
他にもたくさんメリットがありますが良いこと尽くしなのです。
この基礎代謝を高めるには有酸素運動を継続することが効果的です。
しかし今まで運動する習慣がなく体も強くない私が急に体に負荷をかける運動を始めたらきっと、筋肉痛などでやる気が挫けすぐにやめてしまうだろうと思いました。
そこで私が目を付けたのがウォーキングです。
ウォーキングなら自分のペースででき、しかも体に強い負担がないので筋肉痛などにもなりにくく嫌な気持ちになることが少ないだろうと思ったからです。
結果は大成功!
思った通り、すぐに挫けてしまう私でも「ちょっと気分転換~♪」のノリで続けられ、週に3回程の軽いウォーキングでしたが始めてから1ヶ月後には冷たかった手足の指先もポカポカ、平熱が36度台になりました。
体力も増えたのか疲れにくくもなりました。
実は運動が嫌いすぎて問題点の改善の中でもこのウォーキングには最も遅くに取り組んだのですが、ウォーキングをやり出した途端みるみる体調が改善し驚きました。
ずっと大嫌いだった運動こそが健康な自分への近道でありキーマンだったのです。
調子が良くなりすぎてなぜもっと早くから運動に取り組まなかったんだろうと、過去の運動嫌いの自分に喝を入れに行きたい気持ちになりました。
ベッド周りの刺激を排除&ホットミルク
改善前は寝つきが悪く眠りも浅く、眠ろうとすればするほど眠れず……睡眠トラブル状態に陥っていました。
寝つきを良くするためには?深く眠るためにはどうすればいいのか?
手っ取り早く始められることを調べると、自分にあったリラックス行動をし睡眠中の刺激を排除するという結論に辿り着きました。
さっそくベッド周りの刺激物を排除し、電気機器の電源ランプの前にミニパーテーションを置き光を届かないようにして、常夜灯にしていた部屋の電気を真っ暗に、スマホはサイレントモードにしました。
次は自分に合ったリラックス行動です。
これは高まっている神経を鎮めることに繋がる行動ということではないかと思い、寝る前に自分がほっとできることをしようと決めました。
ほっとできること…落ち着くこと…それをすると良い気分になれること…そうだ!
ホットミルクを飲もう!
そうです。
私はホットミルクを飲むとそれだけで幸せな気持ちになり、気分がとても落ち着くのです。
調べてみるとミルクにはカルシウムやビタミンB12やトリプトファンなどたくさんの栄養素が含まれているのですが、これらは神経的な興奮を落ち着かせてくれたり、精神を安定させてくれたり睡眠を促してくれる作用を持っていることがわかりました。
なにより手軽なので毎日の習慣として続けることが簡単です。
ホットミルクを飲んでからベッドに入り、スマホは見ずに静かな部屋で思いっきり手足を伸ばし、ふわっと全身の力が抜ける心地良さを感じる…すると不思議なことに気づけば眠っているのです。
寝ようと意識せずとも自然と眠りに入れる毎日が訪れたのです!
睡眠時間も伸び一度も目を覚まさずに7、8時間は眠れるようになりました。
毎日眠れるようになったことで体調が良く日中も活動的に動けるようになり、夕方頃には程よく疲れて夜は自然と眠くなるようになりました。
自律神経のバランスが整ってきているんだなと実感できました。
1日5回、バランスの良い食事
食生活に関しては、栄養バランスの良い食事を必要な量だけ摂取すれば良いということはわかるのですが、栄養バランスに気遣った料理を毎日作ることもしっかりと食べることも急にはできませんでした。
運動をしだして夜も眠れるようになってきて、毎日の生活サイクルが整ってきたと感じた頃にやっと料理をする意欲が湧いてきました。
それまでは頭ではわかっているもののどうしてもやる気が出てこなかったのです。
ですが意欲さえ湧けばあとは大丈夫でした。
必要な栄養素を調べ買い物で新鮮な食材を選び、自分好みの味付けで好きな料理を作るだけです。
この頃には運動する時間も寝る時間もだいたいの時間が決まっていたので、お腹もだいたい同じような時間にすくようになっていました。
そのためだいたい同じ時間に食事が取れるようになり、胃腸への負担が少なくなっていることを感じていました。
ただひとつ、一回の食事でしっかりとした量を食べることだけはどうしてもできず一回量が少なめでした。
そこで私が取った方法は1日5回食です。
最初は一度にたくさん食べられないなら後で食べればいいや、とただ後回しにしていただけなのですが、自然と決まった時間に食べるようになり気づけば1日5回食になっていたのです。
どうやら私にはこの5回食が合っていたようで、特に胃腸の調子が悪くなることもなく、むしろお腹の調子は良くなりストレスなく食事を楽しめるようになりました。
しばらく続けていると栄養バランスが整ったのか、お肌の調子が良くなっていることに気づきました。
肌表面の荒れや吹き出物が少なくなったのはもちろん、頬がモチモチしているような弾力が良くなっているような…?
水分量などを測ったわけではないので数値的なことはわかりませんが、触った感じはかなり変わっていました。
悪かった顔色も少し健康的になりました。
体内環境が改善できそれが見た目にも表れたことが嬉しかったです。
妊活の結果…妊娠!
運動・睡眠・食生活、この3つの不摂生な状態を改善したことによって乱れていた自律神経が整いました!
体温が上がり体力がつき風邪にもかかりにくくなり、ご飯も美味しく食べられるししっかり眠れる。
もう虚弱体質ではなくなったのです!
体調が整ったことで気持ちの面でも良いことがありました。
実は不摂生なまま妊活していた頃、毎日スマホで妊活・妊娠を検索しては
「どうして自分は同じような妊活をしているのに妊娠しないんだろう…また今月もダメだった…私がダメだから赤ちゃん来てくれないのかな…」
と落ち込んでいたのですが、虚弱体質克服後は
「どんどん健康になっているのがわかる、毎日いい気分だな~、前に進む準備が出来ているからいつでも赤ちゃんを迎えられるな~」
と、とても前向きな気持ちになれたのです。
余裕がなくストレスがかかっていた毎日から、余裕がありストレスフリーな毎日に変わったのです。
すると体質改善を行い始めてから3か月、とうとう妊娠することができました!
幸いなことに正常妊娠でした。
今回、妊活のために自分の体と向き合い生活を見直し健康になれたこと、この知識は一生の財産だと思います。
妊活でも、妊娠でも、出産でも、育児でも、人が何かに挑戦するためにはカラダとココロ作りがとても大切なことなのだとわかりました。
私は自分で原因を探り自分で克服することができたという恵まれたケースでしたが、中には自分の力だけで健康になるには難しいという症状の人もいます。
自分の力だけでは足りない、誰かの助けが必要だと感じたなら、ぜひ周囲の人や医師を頼りましょう。
私もこの先第二子を考える時期が訪れ、自分の努力だけでは妊娠に繋がらなかったとしたら、素直に医師を頼り不妊治療をしようと考えています。
この記事が少しでも妊活をしている方のお力になれたなら幸いです。